便潜血陽性

大腸がんは、日本国内で多くの方が亡くなられているがん疾患です。女性の死亡者数では一番多く、男性でも三番目に多いと報告されています。
大腸がんが進むと大がかりな手術を余儀なくされる可能性も高まるため、生活や仕事にも大きな支障を及ぼします。それゆえに、大腸がんは早期発見が重要です。
しかし、初期の大腸がんは、ご自身ではなかなか気づきにくく発見できません。そのため早期発見には、定期的な大腸カメラ検査が有効です。
当院では大腸カメラ検査中に、ポリープなどの病変を見つけた際、日帰りで切除することも可能です。早期のうちにポリープを切除することは、将来の大腸がん予防として有効です。
当院では、経験豊富な医師が最新機器を駆使することで、質の高い検査を提供しています。また、身体への負担を大きく軽減した大腸カメラ検査を心がけていますので、お困りの際はぜひご相談ください。

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当院では、経験豊富な医師が高い技術を駆使し、質の高い大腸カメラ検査を提供しています。最新の高性能な医療機器を使うことで、大腸の状態を正確に観察します。
また大腸を膨らませる際は空気ではなく炭酸ガスを使います。さらに、鎮静剤を使うことで、よりリラックスした状態で検査を受けていただくことも可能です。
鎮静剤を使う場合は、酸素飽和度や心電図などで体調をしっかりとチェックしておりますので、安全して検査を受けていただけます。
大腸カメラ検査が苦手な方でも、当院では苦しくない大腸カメラ検査を受けていただけます。検査についてご不明点がありましたら、お気軽にご質問ください。

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便に血が混ざっている状態ですので、消化器のどこかで出血が起きている可能性が高いです。便潜血検査で「陽性」になった方は1,000人中約50人いると報告されていますが、その中で大腸がんと診断される方は1～2人ぐらいです。
また、大腸がんは早期に見つけて治療を受ければ、完治が期待できる疾患です。便潜血検査で陽性と指摘された方はこれを機に、大腸カメラ検査を受けましょう。